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動き出すとき

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以前から仕事上の目標とは別に、「後輩の女性医師のためになるような仕事がしたいなあ」と思っていました。
自分もたくさんの先輩にいろんな知恵をもらって子育てと仕事を何とかやってきています。
その折々の先輩の温かい励ましがあって今の私がいると思っているので、そういうことをもっと積極的にできたらいいなと思っていました。

上野千鶴子さんが「最近の女性は助け合わない」と言ってました。
女性の変化を見ていると、世代差をすごく感じます。いま中高年になっている女たちは昔から、共同保育や学童保育など、施設も制度もないない尽くしの時に「共助け(共助)」をやってきた。でも今の女は、追いつめられても助け合いをやらないようですね。この変化こそネオリベラリズムの「自己決定・自己責任」の原理を真に受け、身体化した若い女性が増えた結果だと思う。一握りの勝ち組の背後に山のような負け組がいる。でも勝ち組の女は、負け組の女に関心がない。負け組の女は自分を責めるしかない。どちらも自己責任の結果だと思っているから。


でも、子育てに協力的なダンナがいたり、親が近くに住んでいて預けられたり、よい保育園に入れたりというのは偶然も作用しているわけで、やっぱり同じ「子育てと仕事」に取り組む仲間で助け合えたらいいな、と思います。

なんて思っていたら、病院の某大御所女性部長が医局長に「出産育児支援室」を作っては?と提案しておられました。
「これだ!」と思い、連絡をとり、ぜひ協力させてもらいたいとお話ししました。

幸い某部長も人選に困っていたようで渡りに船、いつもはオペ室でにらみ合ってる(ウソ)仲ですがあっさり話がまとまりました。

医局長も前向きで話を勧めてくれていて院内女性医師コミュの設置が実現できそうです。

まだ最初の一歩だけど、思っていれば願いはかなう・・のかな?

多分いろいろ面倒もあると思うけど、がんばります。
by runa123 | 2011-09-17 04:29

停電

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今日初めて我が家も計画停電を経験しました。
病院からようやく帰ってきたのもつかの間、18時20分からの停電予定だったのであわててご飯を食べてお風呂にお湯を張ったところでプチっ。




真っ暗・・・・・・



取り敢えず出しておいた懐中電灯をつけ、おびえる娘に好物のチョコを与え、ろうそくに火を・・・つけようとしたらチャッカマンが作動せず!ガスコンロから細いろうそくを経由して点灯しました。


ろうそくの火もロマンチックでいいね・・・
なんていうのも10分くらいで、

なんだか寒い!!!!


官舎はぼろいので隙間風がピュー。

仕方ないので病院に避難。
星や月がとても明るく光っていたのが印象的でした。



コンビにはからっぽでなにも売ってないけど、暖かいし、水もあるし、トイレも明るい。
しばらくそこでヒト休みと思いきや、普段見慣れない場所に大興奮の娘を取り押さえるのが一苦労。

病院はきれいじゃないんだからあちこち触らない!!!と叱りながらなんとか1時間半くらい時間をつぶしました。

さすがに娘も疲れ、私も疲れたので帰宅。懐中電灯の明かりで手を洗い、歯磨きをして取り敢えず寝よう・・・と思ったら電気がつきました。



ああなんて明るいの。電気ってありがたい。

そして2時間でもこんなにストレスなのに、被災地の苦労を思うと、胸が痛みました。

パソコンがたちあがったので赤十字に募金しました。

こんなことくらいしかできないけど。


がんばれ、日本。がんばれ、東北。そして、がんばれ、私。

ちょっとずつ地震が起きてからの驚きや興奮や不安やいろんなものからの疲れがたまってきています。
娘もなかなか寝付けないようになってきています。

でも、希望と笑顔を忘れないで、明日もがんばろう。一緒に。
by runa123 | 2011-03-17 00:01

オレンジ色の憎いやつ。

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最近私の心を奪って離さないオレンジ色のにくいやつ。

それは・・・・

コレ。

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スガマデックス、商品名ブリディオン。

6月1日からわが病院にもお目見えしました。

エスラックスをキャプチャーして瞬く間に患者を筋弛緩状態から解き放つ、魔法の薬です。

いやーすごい。


さっきまで完全に人工呼吸にのってた患者さん(TOF1-2)が、ブリちゃんを2mg/kgIVした30秒後ぐらいから自発呼吸を始めるし、TOF4になるし、数分後にはTV500以上でちゃうし、セボ飛ばして呼びかけたら

めがぱっちり。

この爽やかさはすごい。

しかも、筋弛緩が完全に切れているとすごく意識もクリアで受け答えもかなりはっきり。

今まで抜管直後にぼーっとしてたのは麻酔が残ってるんじゃなくって金縛りだったの!?って感じです。

お高い彼ですが、もう離れられませ~ん。
by runa123 | 2010-06-18 03:14

作家の品格

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いつも興味深く読んでいるYosyanさまの「新小児科医のつぶやき」に気になるエントリがあったのでTB。


よしもとばなな氏といえば、吉本隆明の娘で「うたかた/サンクチュアリ」などが有名な作家です。

そのよしもとばなな氏がエッセイ『人生の旅をゆく』(よしもとばなな著・幻冬舎文庫)の中で、居酒屋チェーンにデザートワインを持ち込んだことを注意されたことに逆ギレした話や、

水ぼうそうにかかって以下のような日記をブログ上に書いていらっしゃることを知りました。

2009.05.06

一日中39度。解熱剤を飲むと一瞬下がる熱。この中で読む「三国志」臨場感爆発!
でもたいていは読めずに寝込んでいる。顔がボコボコで面白いくらいだ。
家の中で急にバタンと倒れたので、救急車を呼んで、点滴でもしてもらおうと思ったら、日赤は「もうできることないからじっと辛抱しろ」と拒否。まあそりゃそうなんだけど。これはまだ、説明があっただけまし。
そして近所の有名な恐ろしい外科病院に運ばれた。入院しろというが、まずいきなりくそババー「あなたこのくらいで救急車呼ばないでね!」と怒鳴られ、「子供じゃないんだから自分で熱はかって38度以上あったら座薬を入れなさい!」と怒られ、そいつの下手な点滴でおおアザができたので、むかついてきて、絶対帰る!と言い張って帰った。だって(多分換えるのが面倒だからっていっぺんに)2リットルの点滴を下げながらトイレに行けっていうんだけど、トイレが狭すぎて入らねえんだよ!点滴のスタンドが!しかたなく戸をあけてしました。廊下はものすごくタバコくさいし、ババーもタバコくさいし、喫煙所の隣にすっごい咳の人が入院してるし、長屋みたいな衛生状態だし、冷蔵庫には「他の人の食べ物を盗まないで!通報します」と書いてあるし、ベッドには得体の知れない血や膿がついたままだし、死ぬと思って。「帰るので、ごはんはけっこうです」と言ってるのに、「ごはんですか!おかゆですか!」しか言わない。それはまだいいとしても、ナースコールをしたら、がちゃっと切るんだよ!
くそババ~、医療にたずさわるんじゃねえ!
他にもほんとうに顔が真っ赤で熱が高そうな青年に、大雨のなかお金をおろしに行かせていた。「そこ出て10分も歩けばセブンイレブンがあるから!」って。後日にしてやれよ!
…ああ、すっきりした。ゆるしのない、非スピリチュアルな私です。
でも院長先生は、休日でもとにかくケガは見てくれる、町の正しい外科医というか、野戦病院の先生というか、お医者さん的な切れがあったので、もし深夜に手や指や首がもげたら、行ってもいいかもしれない。その時間帯にあのババーがいなければ。
ガンの人だってたいてい手術後4日で帰宅だし、お産もそうだし、今の世の中、大けがか危篤でないと病院には入れてくれない。家で倒れたり、なんだかわからないけれど熱が下がらなかったり、ちょっと胸が苦しいとか、頭が割れるように痛いです、という場合は病気ですらないとされて断られる。受け入れてくれるのはくそババーのイライラの矛先を患者に向けられるような病院だけだ。
じゃあいったいだれが病院にいるんだろう?コネのある人?死にかけた人?けがの人?急な人?じゃあその人たちは、いちおうモノではなく人扱い?さっぱりわからん。医療関係のだれに聞いても、忙しいから、こちらはこちらで精一杯だと言う。それはそうだろう。でも「水疱瘡とか高熱程度なら薬飲んで自分で寝てろ」というのは、おかしいと思う。患者が甘えてるの?
かといって死にそうな人がいる場所でも、いい雰囲気を見たことは神経科以外ではたまにしかない。みんなイライラしていて、話しかけにくいほどだ。いい雰囲気は、一般の人にはわからないところに秘められてるのか?長く入院すると仲良くなっていい感じになるのか?謎だ。
一目でわかると言っても、薬のあるなしを問わず、断られた病院5軒。水疱瘡のちゃんとした検査さえ受けていないよ、私。
日本では病気になったら、もう半分はモノである、その程度の病気で診てもらえただけよかったね、薬だけ出したらもうやることはないと、ぐあいの悪さはたいてい甘えだから気遣いはいらないと、そういうことだ。大きな薬局がいっぱいあるだけと言っても過言ではないし、死にそうになってやっと病院に入れてもらえてももう遅いことが多い。
なにもしてないからと言ってストーカーを取り締まってくれないけど、なにかあったときにはもう遅い、そんな警察と全くいっしょだ。
いやな国だな~、なんとかしなくちゃ。
(太字、拡大文字、色は私が入れました。)


これがよしもとばなな氏のブログでなければ、「ひえー。ひどいモンペ=monster patient」で済むんだけど。
っていうか青字の部分、あなたのような困った人がいるんですよ。深夜の病院は。といいたい。

ま、ひどいモンペさまの著作は今後一切読まないと心に決めました。ハイ。
by runa123 | 2009-08-20 20:29

とうとう買ってしまいました

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ワーナー・ホーム・ビデオ

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がんばってる自分にご褒美!?
これで1話からゆっくり復習ができる。うっとり。
by runa123 | 2009-06-11 09:13

私のストレングス

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

マーカス バッキンガム / 日本経済新聞出版社

スコア:



勝間さんの「起きていることはすべて正しい」で紹介されていた本。
ストレングスファインダーという自己分析サイトに参加できるパスワードが載っています。

勝間さんの本とこの本で目からウロコだったのが「自分の強みを知りさらにそれに特化する」ということ。
今まで自分の能力を向上させるには「弱点克服」だと思っていました。
でも、もともと苦手なことややっていて楽しくないことに時間をついやし、それでその分野の能力が飛躍的に伸びたか、というとそうではない。
その時間や労力を自分の得意なこと、好きなことに使ったほうがどれだけいい仕事ができ、まわりもその恩恵を受けられるか・・・
好きじゃないことや得意じゃないことをやってイライラしたりがっくり落ち込んだりしていた時間がもったいない・・・と思いました。

ちなみに、私の5つの強みは
1.収集心
2・学習欲
3.社交性
4.ポジティブ
5.調和性

でした!

結構納得です。
by runa123 | 2009-01-09 20:58

stay hungry, stay foolish

youtube動画が貼れるようになったので。ためしに、とても感動した動画をアップ。





全文はこちら。
日本語訳はこちら
by runa123 | 2008-09-02 01:02

出産について思うこと

私は都下のある総合病院の産婦人科でお産をしました。
そこでのお話。

里帰り出産だったので34週をすぎてそちらの病院の外来を受診しました。
私が医療従事者とわかった瞬間、担当医の先生は「いやー、ちかくの○○医療センターが産婦人科撤退しちゃってねえ・・・・もうすっごくすっごくすっごく忙しいんだよーーーーー。」
そ、そうですか・・・・・

入院してみてビックリ。
だってね、新生児室に20人以上も赤ちゃんがいるんです!!
ここは発展途上国か??

お母さんたちは椅子取りゲームのようにして授乳していました。
「少子化なんて信じられないわー。」ってみんな言ってました。

でもね、お母さんたちはみんな忙しすぎる病院の状況に不安も感じていました。
周産期センターは夜間助産師2名で勤務しているんです。入院患者は30人近くいるし、緊急の帝王切開もやってるんです。
とあるお母さんは「いつか事故が起こるんじゃないかしら。。。」ともらしていました。

助産師さんについて、私は以前、麻酔看護師の問題で産科医と助産師の関係と、麻酔科医と麻酔看護師の関係も似ているのでは、と書きましたが、入院してみて違うな、ということも思いました。

違う点は① 助産師というしごとが産婆さん、といわれた時代から世界中でずっと存在してきた仕事であるということ。だから助産師さんなりの知識の蓄積、ノウハウがある、ということ。
② 正常分娩はやはり、けっして病気ではない、ということ。非常にダイナミックな生理的現象だということ。 

麻酔に関して言えば、正常な麻酔、異常な麻酔という区別はありません。だからこそどの麻酔が看護師さんでも可能な麻酔、と区別するのが難しいのではないかと思います。それに、そもそも医師が行ってきた仕事で、それを新しく看護の分野として設けたのでは、安心して任せられるようになるまでかなりの時間を要するだろうということが考えられます。

私の個人的な感想としては、助産師さんには本当にお産、育児のプロとして本当に助けられました。優しく、力強く、励まし、勇気付け、陣痛の痛みで半狂乱の私をサポートしてくれました。
産後は母乳育児について、夜中でも一生懸命乳房マッサージに来てくれました。
赤ちゃんのことで心配なときも、笑顔で相談に乗ってくれました。
たぶん、これから母になるすべての人にとって助産師さんは大きな味方と感じられたに違いありません。

もちろん、難しいお産になってしまい、不幸にも助産師さんの手に負えなくなってしまうケースもあるのでしょう。でも、正常分娩を助産師さん中心にしていく、というのは産科医不足がさけばれる産科医療の一つの解決策として有効かもしれない、と思いました。

それにしても、その病院での助産師さんの数は圧倒的に足りていませんでした。
産科医療を拠点病院に集約するのは結構ですが、十分な予算を与えて、きちんと満足いく数のスタッフをそろえてほしいと思います。安心して子供を産めるようにすることがやはり、少子化対策の要ではないかと痛切に感じました。
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by runa123 | 2006-10-01 17:47

生まれましたp(^^)q

元気な女の子ですo(^-^)o出産は本当に命懸けの素晴らしい経験でした( ^^)Y☆Y(^^ )
by runa123 | 2006-09-25 07:22

父の母校を歩く

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今日は検診だったのですが全く生まれそうにない!ということで慌てて歩くことにした。とても天気が良くて気持ち良いo(^-^)o
父の母校が近いので行って来た。外国の大学みたい!とっても素敵。三十ン年前父はここで学生してたんだーしかも父親にもなっちゃってーf^_^;大変だっただろうなー
by runa123 | 2006-09-20 12:03


女性麻酔科医るなの日々思うことなど・・・


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