るなのひとりごと:文化的体験
2010-04-15T14:24:03+09:00
runa123
女性麻酔科医るなの日々思うことなど・・・
Excite Blog
99歳
http://runa123.exblog.jp/14174797/
2010-04-15T14:24:07+09:00
2010-04-15T14:24:03+09:00
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runa123
文化的体験
先日、病院でかの有名な日野原重明先生の講演会がありました。
長寿の神様のような日野原先生とあって、講演会場は満席。
日野原先生は壇上でちょこんと椅子に座っておられましたが、いったん講演が始まるとすっくと立ち上がり、口角泡を飛ばしながら熱弁をふるわれました。
3次救急における緩和ケアのお話でしたが、ビデオを上映してくださったり、ときにはユーモアを交えながらきっちり1時間魅力的なお話をしてくださいました。
一番心に残ったのは、最後に日野原先生がおっしゃった次の言葉です。
「ある患者へのケアというのは水が器に沿うように患者一人一人にとって個別的でなければならない。患者のケアとは一様ではない。患者へのケアはサイエンスに支えられたアートである。
アートの技を獲得するには絶え間ない修練を必要とする。音楽も絵画も作詞も作曲も、絶えざる修練が繰り返され経験が加わって、音楽家が、画家が、作詞家が、作曲家が誕生するように、医師もそしてコメディカルも長い間の修練によってアートの技を獲得する。そのアートを持って患者の最後のケアに尽くすというのが緩和ケアの本髄である。」
毎日がただあわただしくてともすれば目標を見失いがちですが、医師という仕事が生涯絶え間ない修練を必要とし、その修練の結果、患者さんに満足のいくケアができたら、医師冥利に尽きる、ということ、非常に納得いたしました。
最近は疲れて帰宅後バタンキューな毎日ですが、また気を取り直してガンバロウ!と思いました。
ちなみに日野原先生の講演は3,4年先まで予約でいっぱいだそうです。100歳過ぎてもオファーがあるなんてすごいですね。]]>
舞い上がる哲也様・・・・
http://runa123.exblog.jp/4046279/
2006-06-20T14:13:00+09:00
2006-06-20T18:19:24+09:00
2006-06-20T14:13:09+09:00
runa123
文化的体験
母と一緒に、これを見に行きました。
美しい・・・・
っていうか、哲也様は本当に中に舞い上がったのよーーー!
会場の95%は女性でしたが、みんな目がはあとになってました。
単にアイドル的人気だけじゃなく、バレエの技術もさすが。18000円払っても見に行ってよかったと思う1日でした♪]]>
NODA・MAP 「贋作 罪と罰」
http://runa123.exblog.jp/3404572/
2006-01-20T17:18:33+09:00
2006-01-20T17:18:33+09:00
2006-01-20T17:18:33+09:00
runa123
文化的体験
NODA・MAP 「贋作 罪と罰」を見てきた。
私はもともと「感想文」が苦手で、受けた感動をあらわそうとすればするほど、そこからどんどん離れていってしまう。だから、この体験をうまく書き表せる自信がない。
舞台という芸術は、
俳優の声と肉体の動きをリアルに感じつつ、幻想の世界にいざなわれる。
削り取られ、余計なものを剥ぎ取られながら、緻密に計算され、演出された一つ一つの台詞、動作。
小道具の椅子が、さまざまな場面で、さまざまなものに変化していき、また、それを少しも奇妙に感じなくなっていく。
2時間という時間がこれほどあっという間に、過ぎたのは本当に驚きだった。
毎日、決して同じものはないはずの、人間による舞台という芸術。
ライブという表現の与える強い感動を知って、また人生に楽しみが増えたと思う。
よい、遊び時間だったな。
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