カテゴリ:お仕事( 189 )

学会前!!

いつもいつも学会直前にあたふたしているるなです 
火曜日には出発なのに、どないしよー。(^_^;)
っていうか、遠いよ、神戸。

でも今回は気分を変えて飛行機で行ってみることにしました。
羽田の第2ターミナルはじめてだし。ワクワク。って、ちゃんと遅刻しないでいけるだろうか。

ううう。あともうひとふんばりです。
by runa123 | 2005-05-29 21:56 | お仕事

やっぱり、人による。。。よね。

臨床研修医がやってきて一ヶ月
臨床研修医制度が始まって2年目に突入した。
去年は、麻酔科は「安全管理の面からいって、2ヶ月とか1ヶ月ずつ1年目がくるなんて、言語道断!!麻酔をかけるなんてもってのほか。」というような気持ちでスーパーローテーターに臨んだのですが、結局1年終わってみて、まじめにやる子にはもっとやらせてあげよう、ということになった。結局、人によるなあって感じです。

たとえ1年目で点滴すらまともにとれなくたって、まじめで、前向きで、性格がよい子は、
「教えてあげよう!経験させてあげよう!」っていう気持ちになる。
やはり、人間性が大事かなあ。
あとは、麻酔科には向き不向きがあると思う。
そそっかしい子は向かないし、かといって、フットワークの悪い子も向かないなあと思う。

まあ、まわってくる研修医くんたちも、「麻酔科は向かないなあ」って思ったりすることがあるんだろうけど。
by runa123 | 2005-05-10 18:32 | お仕事

帝王切開

朝、緊急の帝王切開術の麻酔があった。
妊婦は昨日の夜から経腟分娩を試みていたらしいが、どうしても降りてこず、帝王切開となったので、もう、陣痛でへろへろになってて、初めは話もまともに聞けないような状態だった。
なので、本当は硬膜外カテーテルも留置しようかと思っていたのだが、腰椎麻酔のみですることにした。

「麻酔がかかれば痛くなくなるからそれまでがんばってね!」と妊婦を励まし、いざ準備へ。
実際に麻酔を担当するローテーターの先生は腰椎麻酔もあまりしたことがないらしい。
麻酔科医の必要性が叫ばれて、大学の関連施設では麻酔科医が常勤またはバイトで行っているところが多い。だから最近は5,6年目の外科医が腰椎麻酔をしたことがないってこともあるのだ。(だから麻酔科に研修にくるんだけどね。)
椎間を定めて、局麻の投与量を指示して、さらに妊婦さんに「がんばっておなかをかかえようね!」と声をかけて、できるだけ針を刺しやすい体位にする。(これ、重要)
ローテーターも額に汗して椎間をゆっくりさしていく。ときどき流出をみるが、まだない。もう少しすすめて・・・・ぷつっという硬膜を破った感触がしたところで再度髄液の流出を確認すると、ゆっくり液があがってきた。90度ずつ針を回転させて、流出OK!薬液をゆっくり注入する。

「もう少しで楽になってくるよ!」と声をかける。

薬液を入れ終わり、背中の消毒を落としている間に、あれれ、さっきまでばたばたしていたのに、ふうーって感じになり、「なんか、楽になってきたー!」

仰向けにして、少し頭をあげる。麻酔の確認して、Th6までOK.あと30分もすれば胸くらいまであがるかな。もう大丈夫。

離被架がたち、消毒が済み、覆い布がかかり、外科医・助産師がスタンバイして、さあ、手術開始。
全然痛くない!よかったー。(当たり前だけどいつも緊張する)

赤ちゃんが娩出されて、泣き声が響き渡る。

さっきまで目をつぶってた妊婦さんが、パチッと目をあけて笑う。「あ!」
助産師に手渡された赤ちゃんを目で追いながら、その瞳からは涙が零れ落ちてた。
よかったねー。元気だよ。と声をかけると、うんうんってうなずいた。

体をきれいにしてお母さんのところに赤ちゃんが連れてこられる。お母さんはまだおなかを縫っているから自由になれないけど、手の押さえをはずして赤ちゃんに触れてもらう。すっごくうれしそうで、こっちまでうれしくなる。

「また後で、お部屋で会おうね」って赤ちゃんが手術室から一足先に出て行くのを名残惜しそうに見ているお母さん。もう、すっかり母の表情。

ふと、私に気づいて、「麻酔ってすごいですねー、さっきまであんなにつらかったのがうそみたい!」ってにこにこ。日ごろあまり患者さんと言葉を交わせない私たちを元気付ける言葉。
麻酔科医やっててよかったな。本当に。

腰椎麻酔だけだから、術後は痛いかもしれないけど、がんばってね。今度帝王切開になるときには、ちゃんと硬膜外、いれてあげるから・・・・
by runa123 | 2005-05-09 21:36 | お仕事

若い子と飲み会

かわゆい学生と、2年目の臨牀研修医が今週で麻酔科研修が終わりだというので、おばさんは無理やり彼らを拉致して飲みにいきました。
若いオノコと飲むのはたのしいのお・・・ふぉっふぉっふぉ(▼-▼*)

っていうか、もう、わたしゃーこのこたちと7.8歳も年が違うのね・・・・絶句。

と思ってたら、後から合流したナースが、同僚の麻酔科の先生(♂独身34歳)が、なんと、25歳の研修医とつきあってたらしい、という話がでた。

うーむ。私も独身だったらのー、この子達でもよいわけか・・・むふふ。

って、だんなにはナイショ(゜≠゜)クチチャック♪ の妄想です。爆
by runa123 | 2005-04-28 23:59 | お仕事

宇宙人ちゃんの教育

初期教育は大事です。

いやーどこにでもいるんですね、宇宙人ちゃんが。
我が医局にもいます。トンデモ医師が。
彼は研修医ではないのです。もう卒業して4年目。

彼は卒後某私立医大の形成外科に入局したそうです。そこでのっけから「僕はブラックジャックになりたいです。」といったそうな。

とっても押しが強く、攻撃的な性格で、同期はもちろん、上司からもけむたがられ、なんとなく彼はほされるようになったそうです。そうしたら、上司のところへやってきて「みんなが僕をいじめる。僕のために医局会を開いてください。」と言ったそうな。
その上司はやんわりと「君にも反省すべき点があると思うけど」と諭したそうですが結局彼は仕事を休みがちになり、1年で医局をやめて地方のスーパーローテート病院へいったそうです。
そこで麻酔科を1年ばかり研修してうちの医局に入局しました。

医局に入る前に見学に来たときには手みやげ持参で挨拶もよくしていい子なのかな、と思ったのですが・・・・・・


まず、4月に働きはじめるなり、他科のローテーターにいろいろ教えたりしていた。(圧ラインはこうやってつくるんだとか、この手術の麻酔はこうするんだとか。)
おかしいな、と思って「先生はまだ来たばかりだからいいよ。」とやめさせたんだけど。
担当の麻酔症例について「これは脳外だから麻酔はイソ(イソフルラン)とレペタンでいいですよね。」とか意味不明なことをのたまう。聞いてみると前にいた麻酔科では胃ガンにあたると以前の胃ガンの手術の麻酔チャートをコピーして同じようにやっていたという。そんなことがあるのか??年齢も性別も体格も合併症も違うのに??あほか。

しかも、すぐに「文献では」とかいうのだ。これもよく聞いてみると文献とは「麻酔科のコツ」みたいなハンドブックみたいなのに書いてあったことを指すらしい。麻酔科15年くらいやってる先生に向かってなんていうことを・・・・

こいつはラウンドに行った先で看護師を馬鹿扱いしてもめ、患者には「麻酔をかけると死ぬかもしれません」とムンテラしてそけいヘルニアの子供の親を失神させ、硬膜外の説明をしては患者が「あの人に麻酔をかけられたくない」と申し入れられ・・・・・数え切れないほどの逸話があるのだ。

とうとう、教授から三行半を突きつけられ、春からはどこかへまたいくらしい。しかし、本人は反省の色なし。
転職先の上司様がお気の毒でなりません。合掌
by runa123 | 2005-03-19 20:43 | お仕事

研修医時代

NHKスペシャル「研修医」
今、ちょうどNHKで研修医のテレビをみながらブログかいてます。

若い卒業したての夢と希望に満ち溢れた研修医が、現場で命を扱うことの厳しさや自分が何もできないことへの絶望を感じて戸惑う姿。

8年前の自分を、私はとても苦い思いで振り返る。

私は卒業して実家の近くの、最近では臨牀研修医制度がよいことで有名な病院にスーパーローテート制度の研修医として働き始めた。そのころはスーパーローテートを希望する人は1,2割くらいだった。ほとんどの同級生は卒業した大学病院に就職していた。

地方のアットホームな、悪く言うと馴れ合いの、国立大学の医学部を卒業した私は、試験も医学部の優秀な友達のノートを借りて乗り切ったような、学生だった。それでも、有名高校をでて現役で医学部に入ったという強烈なプライドが私にはあった。

研修して2ヶ月目。付き合っていた恋人と連絡が取れなくなった。電話しても留守電。返事は来ない。
その彼は都心のこれまた臨牀研修医制度の人気NO.1の病院で働いてた。そこは、きれいな看護婦さんがたくさんいることでも有名だった。
私は、眠れなくなり、一日中彼の電話を待ってた。
日中は集中力が無くなり、病院へ行くのがだんだんいやになっていった。何をやっても、私はだめだ、と思った。点滴を失敗しては泣き、オーダーを出し忘れては看護師さんに怒られ、ミーティングに遅刻しては上司に呼び出された。

ある日、私は朝、病院にいけなくなった。母は泣いたり怒ったりしていたが、最終的には病院に「娘は具合が悪くていけないそうです。」と電話を入れてくれた。

次の日、病院へ行くと、上司に呼ばれた。「心療内科を受診したら?」
上司に悪気はなかったのだろう。明らかに、私はおかしかったのだから。
でも、私は言葉では言い表せないほど、傷ついた。
受診後、「研修が始まって、疲れてしまったんだね。」と心療内科の有名な先生はおっしゃって、3週間分の薬を出してくれた。

それから、2日後、私は全ての薬を飲んで倒れた。

このころの記憶はとぎれとぎれ。
ほとんど仕事はしないまま、休職。休職中にもODをして入院させられた。

寝てもさめても、「もう自分には生きている価値が無い。死にたい」
と思ってた。泣き過ぎて、涙もかれた。何もする気が起きなかった。世界に色が無く、温度も感じなかった。暑いのか寒いのかも、わからなかった。


そんな日が1ヶ月くらい続いたころ、入院先の院長先生が私を呼んだ。
「ぼくはさあ、根拠は無いんだけどさあ、きっと、君は大丈夫だと思うんだ。」
「君は、ちゃんとできると思うよ。」

かれていたと思っていた涙が、流れてとまらなかった。一筋の光が差し込んだような気がした。
次の月から私は大学病院に転科し、今に至っている。

あの頃の苦しみが無かったら、今の私はない。あの一言が無かったら、私はここにはいないだろう。
決して自慢できる過去じゃないけど、私には大事な時間だったのだと思う。

今、いろいろ苦しんでいる研修医の先生もいると思うけど、人生は長いからいつ、好転するかわからないし、苦しくてもとりあえず生き続けて現場にい続けて欲しいなと思います。
by runa123 | 2005-03-13 21:42 | お仕事

個人情報保護法案

4月から個人情報保護法案が施行されます。
これが効力を発揮すると・・・・
患者さんの病状説明を患者さん本人の許可なく家族に説明するのはダメ
患者さんのデータを個人のパソコンで持ち歩いてなくしたりするのは言語道断
患者さんの名前を外来で呼ぶのもダメ??
患者さんの名前を大部屋の外に並べて書くのもダメ??
んんんんんんんんんんんんんん。
まだまだよくわからんことが多いです・・・・勉強せねば。
そのうち説明会があるらしいので行かないと。
医者はやっぱり世間知らずというか、法律とか政治とかに弱いなーとつくづく思います。これからは病院もビジネスだし、法律も医療に対して厳しいし、政治的にも公共的な医療保障は削られる一方・・・ますます自分で自分を守らないといけません。ふう。

誰か、易しく、教えてくれないかなあ・・・・


あ、ちなみにね、アメリカにいたとき、患者さんのことをエレベーターで学生が話したりするのもぜーーーーーーーーーーーーーーーーったいダメだった。しかも入院したとき、「病室にあなたの名前を書いてもいいですか?」という質問事項があって、これを拒否することもできました。
アメリカは進んでいるというか、日本がアメリカに追随しようとしているというか・・・・むー。
こんなことをしてて患者の取り違えとかおきないのだろうか。不安。
by runa123 | 2005-03-07 23:03 | お仕事

働いたーーーーーーー

緊急手術が続くのに人手が足りない
いやー。久しぶりによく働いたよ。今日は。
昼間からICUにやばめの緊急がいるって聞いてたのに、実際手術が始まったのは午後6時。
人手不足は心臓外科だけじゃないっす。麻酔科も必死です。
しかも、あたしゃー天下の大学病院に勤めているのに、これです。
へろへろです。とりあえず、ICUでは心外が見てくれるので家には帰って来られました。
ふう。

でも患者さんが安定しててよかったー。ポンプから下りれないかと思って心配しちゃいました。神経すりへっちゃったよー。うう。
では、おやすみなさい。
by runa123 | 2005-03-05 02:23 | お仕事

かっこええブログ

「しんぞうのおんな」のabsinthさん登場!

医療関係者のブログって見たいような見たくないような複雑な気持ちによくなります。
なんか、自分のことみたいだったりして・・・・

だけどー。
このあぶさん、かっこええブログでしたー。
なんか、死語かもしれないけど、アンニュイな感じの、雰囲気としては「雨音はショパンの調べ」の小林麻美みたいな。(年がばれるっちゅうの)

あたしもがんばらないとなあ・・・・って、方向性が全然違う?確かに・・・・
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by runa123 | 2005-02-24 17:04 | お仕事


女性麻酔科医るなの日々思うことなど・・・


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